歴史全般 歴史の本

歴史全般 歴史の本

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アレクサンドロス~世界帝国への夢~【第1巻】 (NHKスペシャル文明の道)

アレクサンドロス~世界帝国への夢~【第1巻】 (NHKスペシャル文明の道)


価格:¥ 490(税込)
NHK出版  (2003-07-26)
/安彦 良和/
単行本 235ページ
NHK出版
歴史の本:287151
我が名はネロ (1) (中公文庫―コミック版)
我が名はネロ (2) (中公文庫―コミック版)
イエス
ナムジ―大国主 (1) (中公文庫―コミック版)
ジャンヌ
人(人類)はなぜ戦争の歴史の中に生きるのか?その一つの答えが若き大王アレクサンドロスの夢(ロマン)として、そして彼を支えた人達の語りの無常感を持って見事に美しく儚くそして酷く描かれています。

安彦さんの絵はやはり美しく存在感があり、また、本書ではアレクサンドロスの東方遠征図もあって遠征した都市名等も地理として歴史として学ぶことができるので、幅広い層の方に読んで頂きたいと思います。

ちなみに、安彦さんのヴィナス戦記(漫画)では、ガウガメラ等の都市名が出てきますが、昔からアレクサンドロスの遠征に興味を持たれていたのでしょうね。戦争漫画としては、ヴィナス戦記もお薦め致します。
一三〇〇年間解かれなかった「日本書紀」の謎

一三〇〇年間解かれなかった「日本書紀」の謎


価格:¥ 698(税込)
徳間書店  (2004-01-30)
/竹田 昌暉/
単行本 316ページ
徳間書店
歴史の本:521525

対比列伝ヒトラーとスターリン〈全三冊〉 第一巻

対比列伝ヒトラーとスターリン〈全三冊〉 第一巻


価格:¥ 1,010(税込)
草思社  (2003-08-19)
/アラン・ブロック/
単行本 573ページ
草思社
歴史の本:403614
非常に面白く読ませていただきましたが、スターリンの横に置かれたヒトラーのヘタレぶりには笑えました。
筋金入りの革命家として十代の頃から辛酸をなめ続けたスターリンと、売れないアーティストとしてモラトリアムな青春を送ったヒトラー。
レーニン配下のボリシェヴィキの一員としてクーデターに暗躍したスターリンと、産業界の操り人形として政権を取らせてもらったヒトラー。
一世代の間に全く新しい現代国家を築き上げたスターリンと、それまでの数十世代にわたるドイツ文化の偉大な遺産を自分の代でほとんど使い果たしてしまったヒトラー。
軍事・政治・外交だけでなく、文化や芸術にまで注意深く目を配り、すべて自分で仕切り通したスターリンと、面倒くさい案件はすぐに側近に丸投げしてしまったヒトラー。
戦争においては大局の指導に専念し、細かい作戦は将軍たちにぜんぶ任せていたスターリンと、こまかい作戦にいちいちこだわって戦局を悪化させたヒトラー。
毛沢東や金日成などその後のほとんどの独裁者のお手本となり、その影響力は現在まで続いているスターリンと、ホロコーストと敗戦というマイナス要因によってのみ歴史に影響を与えたヒトラー。
そういうわけでヒトラーはただただマヌケな政治家だと思いますが、しかし、もし今後の歴史に登場するかもしれないのはヒトラー型の政治家だと思います(スターリン的人間、「悪の天才」的政治家は前近代的社会からしか生まれないように思うからです)。
よって、わけの分からない差別的な発言をする政治家がいたら、「あいつはマヌケだからしょうがない」と思ったりせず、早めに放逐することが大切ではないでしょうか。

清水次郎長と幕末維新―『東海遊侠伝』の世界―

清水次郎長と幕末維新―『東海遊侠伝』の世界―


価格:¥ 2,500(税込)
岩波書店  (2003-10-17)
/高橋 敏/
単行本 272ページ
岩波書店
歴史の本:436726
博徒の幕末維新 (ちくま新書)

<民族起源>の精神史〈第7回〉―ブルターニュとフランス近代― (世界歴史選書)

<民族起源>の精神史〈第7回〉―ブルターニュとフランス近代― (世界歴史選書)


価格:¥ 1,880(税込)
岩波書店  (2003-09-26)
/原 聖/
単行本 220ページ
岩波書店
歴史の本:442214

明治・大正・昭和 30の「真実」 (文春新書)

明治・大正・昭和 30の「真実」 (文春新書)


価格:¥ 400(税込)
文藝春秋  (2003-08-21)
/三代史研究会/
新書 176ページ
文藝春秋
歴史の本:464639
明治以降の歴史的出来事に対して作られた固定観念への揺さぶりを目的とした軽い読み物。一つのテーマに対して与えられた分量があまりに短いので、こういう見方もあるという問題提起しかできないが、その程度でいいと割り切って出版されたのだろう。本格的探求への取っ掛かりになればいいだろう。
ウィンナ・ワルツ ~ハプスブルグ帝国の遺産 (NHKブックス)

ウィンナ・ワルツ ~ハプスブルグ帝国の遺産 (NHKブックス)


価格:¥ 398(税込)
NHK出版  (2003-12-25)
/加藤 雅彦/
単行本(ソフトカバー) 240ページ
NHK出版
歴史の本:479554
ヨハン・シュトラウス―ワルツ王と落日のウィーン (中公新書)
 ワルツ、それも「ウィンナ・ワルツ」の起源から隆盛、そしてオペレッタの
誕生までをハプスブルク帝国の栄枯盛衰と重ねて描いた一冊。

 今に残る、そう『美しく青きドナウ』や『こうもり』が誕生した理由や
時代背景などが述べられています。
一地方の舞踊曲だったワルツが時流に乗って中東欧からロシアやイギリスまで
広がる全欧を席巻したのは、やはりそれなりの理由があったのです。
(初期は貴族からの需要、中期からは新興富裕層から一般市民だ。また換言
すれば他の舞踊曲−ポルカやチャルダーシュ−が今のワルツの地位に至らな
かったのかも分かります)

 一読しておくと名曲を今以上に味わえると思う次第。次のコンサートに
備えておくのも一考ではないでしょうか。
考証 江戸町めぐり (河出文庫)

考証 江戸町めぐり (河出文庫)


価格:¥ 314(税込)
河出書房新社  (2003-06-05)
/稲垣 史生/
文庫 335ページ
河出書房新社
歴史の本:512477
江戸の女―鳶魚江戸文庫〈2〉 (中公文庫)
 時代考証で活躍した著者による江戸入門。
 生活史よりも、地理と歴史に重点を置く。
 たとえば、上野界隈はどの時代にはどうだったかという変遷、寺社の縁起などを詳細に語る。
 堅くなりがちな内容なのだが、随所に挟み込まれている川柳が江戸の息づかいを感じさせる。
 さすがに言葉もたくさん知っている。

 「祝融《しゅくゆう》の災」(p74)など辞書を引いて意味を調べなくてはならなかった。火事のことだそうだ。
 「掌宇」(p248)は「堂宇」の誤植かと思ったが、こういう言葉はお寺では使うようだ。
 庶民の生活についてはそれほどふれないのだが、後書きで初めて江戸時代の生活を評してこう言っている。

「静かで平和で、生活程度は低いが身のおきどころもないほど退屈な日々であち?た。」(p335)
 当時の人が退屈だと思っていたというわけではなく、今日の我々からすれば退屈な日々だった、ということだろう。


日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作

日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作


価格:¥ 298(税込)
扶桑社  (2003-08-07)
/保阪 正康/
単行本(ソフトカバー) 269ページ
扶桑社
歴史の本:440517
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 小学館文庫
櫻井よしこ『「眞相箱」の呪縛を解く』と較べて原本からの引用が少なすぎる。文章もひとりよがりで豫備智識の無い人は置いてけぼりにされる可能性が高いのではないか。

とは云へ、筆者の主張は明快である。設問、そして解答まで亞米利加の用意したシナリオを無批判に受け入れてしまつた日本國民の主體性の無さを歎き、一人一人が自立の精神をもつて日本近代史と向き合ふことを訴へる。
二十一世紀の日本は日本人自らの手で打ち立てた價値觀に則つて進路を決め度いものだ。


韓洪九の韓国現代史 韓国とはどういう国か

韓洪九の韓国現代史 韓国とはどういう国か


価格:¥ 700(税込)
平凡社  (2003-12-17)
/韓洪九/
単行本 304ページ
平凡社
歴史の本:350697
韓洪九の韓国現代史〈2〉負の歴史から何を学ぶのか
韓国現代史 (岩波新書)
和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島
今現在の韓国を、それもドラマや映画を観ているだけではわからない韓国を、垣間見ることができた。
韓国における「親日派」という言葉は、連想しがちな「日本に親しみを感じている人たち」という意味ではまったく違うということ。
子どもの頃の韓国に対するイメージと、最近の韓流ドラマが流行りだしてからの、ソウル・オリンピックというよりはワールド・カップ以来のイメージがまったく異なるのはなぜかということ。
韓国ドラマの設定に孤児が多いこと。その背景。
ある国という意識や、その国民であるという意識は、どうやって成り立たせていくものなのか。
はたと思い当たったり、考えるに値することが多い。
私は近現代史にうとい。この本を読んで改めて思ったが、日本のことさえよく知らない。他国史から透けて見えてくる日本の姿をも受けとめていきたいものである。
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