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ローマ時代というと大掛かりで大層な歴史と敬遠する方が多いと思いますが、これはそのまま日本のこれからのあり方を示していると思います。ここまで走ってこられた塩野さんの脚力(腕力?)に賞賛を送ります。
資本主義のゆがみが、日本も韓国も襲っているのだよ!近代化以前の北朝鮮は例外だが。
既に「数量化」「視覚化」を前提とした現代に生まれた小生ゆえ 「当たり前」であることが 実は「革命」であったという本書は 目からうろこが落ちる思いである。歴史の本を読む楽しさの一つは 自分が持っている常識が いかなる経緯で常識となっていったのかが分かる点であると思っている。 また 本書の特色としては 数学、音楽、絵画、会計という 現代人から見ると全く異なる世界を 横串で突き刺し それらが誕生した際にあった共通の心性を見事に炙り出している点にある。会計と音楽を貫く時代の精神がかつてあったという点は 「現代会計入門」とかいう本をたまに読まざるを得ない サラリーマンたる小生にしても 一服の清涼感である。音楽を聴くように会計を勉強すればよいのだ。 仕事に直接関係ない本を読むことは 気分転換になるし 勉強にもなる。しかし それ以上に 特に このような本を読んでいると 日々の仕事に潜んでいる 歴史、人間の「精神」が見えてくることがある。そうなると仕事も馬鹿にできない。仕事の先に見えてくる「精神」。そんなものも信じているのが若干楽観的な小生ではある。
本作は新書で市井の歴史ファン向けには武将たち(姉川の戦いで活躍した高天神衆等、歴史の影に埋もれた人たちにも焦点をあてている)の行動・動機・そして運・不運について真に近い姿を手際よく知ることのできる重宝な本である。しかし、上述の点のように著者等の他の作品にも精通していないとわかりにくい箇所がある点があるのが惜しい。
第一講 宮本常一との出会い--民俗語彙の再発見 第二講 女の 「世間」 第三講 東日本と西日本 第四講 「百姓」とは何か あとがき 周防大島(すおうおうしま)出身の宮本さんの言葉として 「島に橋がかかるなどということは夢みたいすばらしいことで考えもしなかった、ところが橋がかかったら島の人間はみな島から出ていきよる」 「進歩とは何なんだろうか、これまで自分は発展と言ってきたけれども、発展とは何なのだろうか、進歩という名のもとにわれわれはじつにたくさんのものを切り捨ててきたのではないか」「切り落とされてきたものの中に非常に大事なものがある」 網野さんの感想として もののけ姫の中のアジールとしての踏鞴場(たたらば)。そこに登場する包帯を巻いたハンセン病の人などの民俗学的に熟考された作品を評価している。 宮本さんですら、百姓=農民という考え方から完全には抜け出せていなかった。と指摘している。 夜這いや歌垣、女性の一人旅などの記述は日本古来からの自由度を伝えているのであろう。そうして、場所は出せないが今でも夜這いの風習が残っている地域があるという.
人類は、どう生きてきて、どう進化し、そしてどこへ行こうとしているのか。私たちは、この地球の中で大昔から相変わらずの争いを続けて生きているが、 いったい真の平和はいつ来るのだろうか。 皆が平和を求めていながら、平和を得ようと戦争する姿は、所詮人間も単なる 動物にしか過ぎないような気もするし、完全なる“和平”というのは、永遠に
もっと歴史が好きになっていたのになあ。 馬鹿馬鹿しくも愛すべきキャラに描かれた、 歴史上の有名人たちがぐっと身近に感じられて 年号を覚えるのに苦労した様々な出来事も、 改めて「何だ、こういう流れだったんだ…」と気がついた。 大人も子供も楽しんで読める良著だと思います。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ... | 次のページ | 1/9 |